カムの特徴

運動特性がよく、高速に耐えます。

他の機構では到達し得ない高速度で機械を動かすことができます。

速度、加速度を連続にできるので衝撃がないです。

負荷の特性に応じた曲線を選択でき、終始端を含めて連続であるかのようにスムースな運動が期待できます。

同期が取りやすくオーバーラップも可能です。

エアシリンダ等では動作が安定しないため、シーケンスを取りますが、カムは回転角で決まっているため、安定して同期制御やオーバーラップが可能です。

リンク機構では停留が取れないが、カム機構では取れます。

任意の停留区間が取れます。

故障はほとんどなく、保守が容易です。

エアシリンダ等と比較しても格段に故障が少なく、保守がきわめて容易です。